SonyデジタルペーパーDPT-RP1の使用感

今回、研究のためにSonyのデジタルペーパーDPT-RP1を入手したので、若干の使用感を報告。13インチ版なので、研究論部を読んだり、準備書面を読んだりするのにはちょうどよいサイズである。

軽くて薄い!
 とにかく軽量である。カタログ値349グラムという350ml缶ビール一本分である。数字だけ聞くと軽くもなさそうであるが、手にとって見るとその薄さと相まって下敷きのように軽く感じる。華奢なので、カバンの中で折れてしまうのではないかという心配はあるが、専用カバーを使えばいいだろう。しかし、私は軽さが命なので、余計なカバーは付けたくないため、裸で持ち歩いている。できるだけ重さがかからないようにカバンに忍ばせている。

ペンの書き心地は微妙だな!
 ペンは、想像より力強く書かないと、反応しない。最近のゲルインクのようにスラスラ書こうと思うと、画面に反応しないのだ。ゲルインクではなく、薄い鉛筆で、少し濃い目に書こうと力を入れて書いているような感覚である。レスポンスは悪くはないが、やはり遅延を感じざるを得ない。僅かだが遅れるので、その感覚が鉛筆とは大きく異なる感触である。ペン先の太さは選ぶことができるのであるが、ワンタッチではなく、設定画面から選択するので面倒である。したがって、ペンの太さはほとんど固定して使うことになるだろう。

マーカー機能は便利!だが。。。
 マーカー機能があり、ペンのボタンを押しながら文字を選択すると反転する。カラーではないので、マーカーと言っても灰色に反転するだけである。ただしこれは、透明テキスト付きPDFでしか機能しない。スキャナで取り込んだPDFは透明テキスト付きに変換しないといけない点は、ひと手間必要だし、専用ソフトがないとできないので厄介である。

ハードウェアボタンがある!
 なぜここまでソフトウェア的に処理しているところに、ハードウェアボタンがあるのかは謎だ。画面上部をタッチすればメニューが出てくるという仕様でいい気がするのだが、本体上部にあるボタンをカチッと押さなければメニューが出てこない。しかもこのボタンが、ペコペコして頼りない。押しすぎて壊れるのではないかという耐久性が心配だ。押した後の反応も悪い。スマートフォンに慣れていると、あれ、反応悪いなとつい思ってしまう。

ページめくりはスクロールできない!
 複数ページある場合は、スマートフォンに慣れていると立てにスクロールさせたくなるがそれはできない。横にめくるようにフリップすると、次のページに映ることができる。この操作は、スマートフォンに慣れているとついうっかり縦にスクロールさせようとしてしまうので注意が必要だ。指に追随してくる画面に慣れているため、一世代前の携帯電話を使用しているような感覚になる。E-Inkという特殊性からスクロールして画面を変更するのは難しいのかもしれないが、そのあたりの技術的なことは私にはわからない。

値段は、高いよね!
 お値段は8万円近くとかなり高額。iPadも買えてしまう値段であるが、できることはPDFを目に優しく読むことができ、ペンで書き込める、超軽量デバイスというところである。5万円くらいなら妥当ではないかなと個人的には思う。

Wordファイルは読めない!
 ビジネスではほとんどWordファイルを使用するだろう。しかし、残念なことにWordファイルは本機では開くことができないのだ。これはかなり困る。原案段階でのチェックをするのにいちいちPDFにしなければならないが、それは面倒すぎるだろう。Wordファイルを開いて入力できるようにしてほしいとまでは言わないが、せめて、閲覧することぐらいはできないと不便なのでソフトウェアのアップデートで対応できるならしてほしいなぁと思う。

以上

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